早朝のハリドワールのチャイ屋
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ハリドワールでは350ルピーのホテルに宿泊。
突然の大雨で外出不可能。ホテルのルームサービスをとる。
そのお味は?...まずい...。
インドに来てから睡眠時間が少ない。今日は早く寝よう。
テレビを付けてインドの音楽番組を見ながら眠る。結構いい音楽だ。
昨日ジャスビンが私の携帯のマイクロSDチップに
インドの音楽と画像をたくさん入れてくれた。
ちゃんと聞けるといいな。
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朝4時頃目が覚める。
ハリドワールは全く観光していないので、早朝のガートでも見学に行ってみよう。
早朝でもけっこう人がうごめいている。ちょっと怖い。
優しそうなおじいさんがいるチャイ屋で
一息いれよう。おじいさんはヒンディー語で色々と私に話しかけてきた。
全く分かりませ〜ん!
近くのガートに行くと、この前の
30ルピー払ってくれたあの少年を発見! 私が「あっー!!」といって手を振るが反応があまりない。仕事中なのか?
話しかけられたら何かマズイ事でもあるのか?
寺院の前で誰かと話しをしている。
手を合わせ「ナマステー」と言ったら、彼も手を合わせた。
彼は一体何者だったのか??
しかし、なぜ30ルピー払ってくれたのだろうか?
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ハリドワール駅
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ニューデリー行きの列車は
朝6時22分の予定。 6時前にホテルを出発した。
駅の人に尋ねたら、列車はかなり遅れているらしい。
ハリドワールに到着するのが9時くらいになると
いうので一旦外に出て、バス停に行ってみよう。もしかしたら、この前の
新聞売りの少年に再会出来るかも!!
バス停で探したが、
彼には会えなかった。お腹がすいたので、サモサとリムカ(炭酸)
を買って食べる。食べている間にまたもやそこで働いている子供達がヒンディー
で話しかけてくる。インド人は本当におしゃべり好きだ。インド人同士でもよく話す。
結局サモサを全部食べきれず、お腹をすかせている子供にあげた。
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Do you like Japan?
というと
全員くちを揃えて
”YES!!”
”Why?”
”Becouse developed Coutry”
発展した都会への憧れか?
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昨日の雨でかなり寒い。
一人でベンチに座っていると、
サドゥー(行者)が現れた。私のインド旅行の目的は
ヨガの他に本物のサドゥーに出会う事も入っていた。が、リシケシにいたサドゥーは私が 求めていたもの(※1)
と全く違っていた
。 インド旅行の先輩YOSHI氏が
「そんなサドゥーはいないと思いますよ...クスクス...クス... (爆!) 」
と言って、超 爆笑!! していたのを思い出す
彼らはほとんどホームレスと変わらないように見える。
今、目の前にいるサドゥーにしてしかり。でも、今まで見たサドゥーより
ちょっと愛嬌がある。仕方なく5ルピーあげると、
私の頭やほっぺたをなでくりまわした。 そしてチャイを買って飲みながら
又戻ってきて、 今度はビスケットが食べたいと言う...。
なんちゅー図々しいやっちゃ!!
あんた修行しよんのやろ?修行にビスケットはいらん!!断食しなさい!断食! でも不思議と憎めないんだよね〜(笑)
いっときすると今度は私のまわりにインド人の女性がたくさん座ってきた。
ベンチがギューギューになったが、さっきより暖かい。隣の女性が「大丈夫?」と聞いてきたので
「温かくなったので、心地よいです」と言ったら「それならいい」と笑って言った。
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もらったブレスレットと
なぜかルービックキューブ
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デリー行きの列車が到着するホームが変わったので移動する。
カナダ人とアメリカ人の男性と少し話す。アメリカ人の方はインドで働いている。
職種は何か尋ねると
「勿論コンピューター。その他に何がある?」と答えた。
インドを馬鹿にするんじゃねー!!
完全にインドヒイキになっている私...
もー怒った!
アメリカ人から離れてインド人の人ゴミに紛れよう!
インド人に紛れると、またすぐに囲まれてしまった。
今度は足の不自由なホームレスまで
輪の中で楽しそうに
一緒に笑ってる
!(多分英語は理解できてない)
集団の中にいた青年がなぜかプレゼント を買ってきてくれた。
青年A:
「これ、プレゼント!絶対になくさないで!」 とブレスレットをくれる
青年B:「これ、ルービックキューブ!知ってる?
こうやって回して色を合わせるんだよ !」
私: 「(知ってるし〜)君出来るの?」
青年B:
「(自信満々に)いや、出来ない」
......あのねぇ〜(−_−;)
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