Ｓｈａｔａｂｄｉ Exp．の車内
電車のチケットは、日本から予約
できます。あらかじめ時間なども
調べておくと便利です。
http://www.irctc.co.in
世界遺産の 
タージ・マハル Taj Mahal は外せない。
重いスーツケースはロニさんが置いて行った方がいいよとアドバイスしてくれた。
もちろんそうします。
１日Rs.５
で、パハールガンジにあるクロークに預かってもらった。
（1ヵ月預けても400円くらいや！）良かった安い！
デリーからアーグラーへはシャタプティーExp.のファーストクラスの
E-チケットをインターネットでとった。Rs.７３１(1,881円） だった。
ニューデリー駅の入り口で、係員を装った嘘つきが私にチケットを見せろと言う。
入口でチケットを見せる必要は無いと知っていたので、無視してすすむ。
グワシっと腕を掴まれ「見せろ！」と言われるが
ブルンッ！と振り切って無視して進む！
一般の乗客らしき人にチケットを見せて、ホームを聞く。一般のインド人は皆親切だ。
どうやら１番ホームのようだ。ホームに行く途中、またさっきの嘘つきが私をなんとか
誘導しようと必死だ。電車の番号を自分で確認して飛び乗った。
とにかく、
話しかけてくるインド人は嘘つきが多いとみた。
教訓：商業目的に話しかけてくる悪そうな人たちは無視するに限る。
車内の食事
食べきれなかった分は包んで
貧しい子供達にあげた
列車の中はさすがにfirst class
だけに快適だった。乗っている
人達もお金持ちそうな感じ。
（自分が貧乏なので、どちらかというとお金持ち
より貧乏な人に愛着がある。）
紅茶・コーヒー・水・朝食
が配られる。
美味しい!! ｔａｓｔｙ!! 
周りの人たちのを見ると、朝食メニューは何種類かあるようだ。
私と同じ席に向かい合わせで座っていた人は４人とも違うメニュー
だった。隣に乗っていたおじさんと少し話す。フェンスを作る会社を
経営しているらしい。ラルフローレン のシャツを着ていた。
これ全部客引き！怖いよ〜
I was
terribly scared!!!!
一応、警備の人がいて中までは
なかなか入ってこれないようだ。
しかし、時間が経過すると何人か
入ってきた。
約２時間でアーグラー到着。駅前はすごい客引きだ。怖いよ〜！！
ＲＯＮＩさんに「
アーグラーは
気を付けて下さい」と言われた事を思い出す。
しばらくの間、子供達にさっき残した食べ物を与えたりして時間をかせぐ。客引きが
少し引いたところで、勇気を出して駅から出た。駅を出ると
客引きに囲まれるが
とにかく無視してすすむ
。１００メートル程行ったところで、
人の良さそうなリクシャマン がどこでも RS.
２０
で行くというので
彼に身を任せることに決めた。
ラジュさんは私と同級生
He is the same age as me
３人の子供のパパさん
He has 3children.
人の良さそうな、リクシャワーラーのラジュさんは途中でボロボロになった手紙
を見せてくた．．．。手紙には、ラジュさんは信頼出来ます 。等々書かれている。
これ、なんか本で読んだ事があるぞ？
怪しいな〜
とにかくラジュさんに
本日の宿を探しに回ってもらう。ホテルも決定し、ラジュさんに言われるままに、観光する。
ホテルはタージのすぐ近くだった。Rs.1,100でめちゃ高いが、綺麗だったのでちょっと贅沢。ホテルのオーナーは日本語ペラペラで面白い！
早速、勝手にツアーを
組んでくれた。
ジャイプール２泊して観光付、ついでにリシケシまでの電車の
チケットも入れて全部で日本円で約３万円くらいだったと思う。
ばか言ったもんじゃねー！
ワタシャ５万円しか持って来てねーんで
私は、電車のチケットをインターネットで何日も調べたので、相場は大体知っている。
アーグラーまで１等で７００ルピー２等なら７０ルピーくらいだった。
と言うと
、笑いながら 「アナタ スゴイね！頭イイニホンジン好きよ！でも電車
のチケットは今取らないと後で取れなくなるよ！」と言う。日本人はかなり騙されてツ
アーを組んでいるようだ。とにかくツアーはお断り！自力で行きます！
ただ、オーナーはすごく面白くていい人だったので付き合いでジャイプールのホテルくらい
は予約してあげようと奮発して２泊分、４，０００ルピー
支払った。
私の周りに集まって来た人達
アーグラーフォートでは、インド人の家族から写真を一緒に撮ってくださいと言われた。
生まれて初めてそんな事言われて感動する。
メールアドレス
まで交換して
すごく嬉しかった。
お母さんが、インドの生水を私に汲んで差し出した．．．。
これは断れない!!
ゴクリと飲んだ
普通においしい！全然大丈夫やんか！
日本人観光客がツアーでたくさん来ている。でも、ツアーだと普通のインド人と
触れ合う事はなかなかないだろう。
これは、個人旅行でしか味わえない醍醐味だと言える。
アーグラー城
1565年
アクバルによって築かれた。
孫のシャー・ジャハーンが妻の死を
悼み、タージ・マハルを建設。
しかし、財政が傾き息子の
ｱｳﾗﾝｸﾞｾﾞｰﾌﾞ帝に幽閉された
場所でもあるそうだ。
最初はいくらでもよいと言って
いたくせに、払うと寂しそうな
顔で同情をかったラジュさん
ラジュさんに途中で代金を確認したら「Ａｓ ｙｏｕ Ｌｉｋｅ」と言う。確か地球の歩き方 に
そんなことを言うリクシャは気をつけた方がいいと
書いていたな。
さて、ここで問題です
私はラジュさんにいくら支払えばいいのでしょうか？
パソコンの画面の前の皆さんも一緒に考えて下さい！
ラジュさんは１週間に６，０００ルピー稼ぐ時もあるらしい。（多分うまく騙せた時）
このリクシャは一日１５０ルピーでレンタルしているらしい。 （多分ウソ）
朝９時から夕方４時まで、あっちこっち連れて行ってもらった。
最終的に５００ルピー 払ったら「Only rs.５００？」と寂しい顔をされたので、
あと
２５０ルピー
追加した。日本円に換算したら半日付き合って貰って
2,000円くらいならいいや
、とその時は思った。
タージは夕方行った方がいいと言われ、 （これもウソ）
一度ホテルに戻り荷物を整理していたら、
「あれ！電子辞書が無い！」 慌ててゴソゴソしていたら今度は
クレジットカードが無いことに気づく！
しかも帰りの航空券も無い・・・ぞぞーっ！！！
こりゃ、日本に帰れないかも知れないぞ。
ピ〜ンチ！！
I lost my credit card
and an air line
ticket!!
頭が真っ白になり、
日本の友達ホッキー
に頼んでカードを
ストップしてもらう。
ホッキー は自宅でパスタを楽しく食べていたらしいが、
そんな電話がかかってビックリしてフォークをチャリーン！と机に放り投げ、
滅多に使わないパソコン
を駆使してネットで調べてくれたようだ。（ゴメン！）
オーナーに相談したら、警察を呼ばれるとまずいと
言ってジャイプールで
紛失届けを出したらいいよと言う。別にそれでも良かったが、カードも無くなったと
言うと今まで親切だった日本語ペラペラのオーナーが急に
「What do you want!
英語で説明して！」と態度が変わったので
完全に疑ってしまった。 「とにかく、今から警察に行きます」と告げると
オーナーは
「警察はここから７キロもあるよ」
と教えてくれた。
外に出て人に聞きながら走って警察に行く。たった１キロくらいだった。
「嘘ついたなー！！」
私はアドバイスが欲しかっただけなのに！
少し怖くなったので、ホテルをチェンジする事にしたらホテル代はいまさら
返金出来ないよと言いだした。しかも、ジャイプールのホテル２泊分４，０００ルピーも
キャンセルしたいと言ったら
キャンセル料２０％
かかると言う。
親切にホテルまで送ってくれ
た警察官。写真手前のチャイ
も御馳走になったもの。
写真を撮らせて下さいと言うと
ポーズを取ってくれた。
ＲＯＮＩさんにも電話して、アドバイスをもらう。とにかく警察に行って証明を貰えば、
後で保険が降りるだろう。タージどころではない。道を聞きながら警察まで走っていき、
事情を説明すると、女性の警察官に
「ところであなたタージは見たの
？」
「 今すぐ行き なさい！ タージを見たあとに又戻ってきなさい！」
とリクシャまで手配してくれた。急いで行ったが タージは閉鎖されたばかりだった。
何をやっているのか．．．
警察ではチャイまで御馳走になり、紛失証明書も出してくれた。そしてホテルに一緒に行っ
てホテル代とジャイプールのホテル代（全部で５，１００ルピー）を取り返してくれた。
警察強し！オーナーは 「勿論、返金しますよ」 と言ってお金を返してくれた。
警察はジープで、新しいホテルまで連れて行ってくれた。
本日は、いろいろと事件があり大変でした。 クレジットカードを紛失した時の
連絡先なんかも調べておくべきだった!
★新・海外旅行保険 には入っておきましょう！
例えば、台風等で延泊した時のホテル代や食事代も
請求出来ます！保障額も自由に変更出来てお得です。
教訓：カードなどを紛失した時の連絡先、電話のかけ方などを調べておこう！
そして、タージ・マハルは何が何でも1番最初に行って下さい！
Ｎｅｘｔ⇒
